25フジテレビの番組で、このように四国がオーストラリアになった日本地図が使われて炎上騒動になった。

他にも九州がアフリカ大陸になり、対馬、佐渡島、淡路島がカットされているそうだ。

このように地図を入れ替えたりカットしたりするネタは、
約10年前に私が企画したバカ日本地図バカ世界地図とよく似ている。
ただしこの地図ではオーストラリアを四国にしている。

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同じように思った人は多いようで、Twitterで多くの人が言及してくれていた。





この騒動を私は笑いながらみてたのだが、次の記事で笑えなくなった。

「インターネットで見つけた地図をそのまま使用してしまった」

J-CASTが今回の騒動を報じ、フジテレビに取材したところ、次の回答だったという。

「スタジオ収録のために仮に編集したVTRで、インターネットで検索して見つけた地図をそのまま使用してしまいました。本来は本編集の際に差し替える予定でしたが、情報共有が不十分で本編集で修正することなく放送にいたってしまいました。今後はこのようなことのないよう、チェック体制を強化して再発防止に努めてまいります」

四国をバカにするというか、これはネットをバカにしてないだろうか?

「インターネットで見つけた地図をそのまま使用してしまった」

もしそうであれば、まずは引用元の明記が必要で、
騒動になったのなら引用元への連絡と謝罪が必要だろう。
どちらの姿勢もこのコメントからは見えない。

これは、私に謝れという意味ではない。

最近のテレビ番組では、
「インターネットで見つけた地図をそのまま使用してしまった」
 というか、
「インターネットで見つけた『ネタ』をそのまま使用してしまった」
というケースをよく見かける。

仕事上、多くのWebライターと付き合いがあるが、
記事のネタを無断で使われたという報告が続出している。

もちろん、なんでもパクリだと訴えるのは意味がない。
ネタがかぶることはよくあるし、他のネタを参考にすることもある。

ただ、元ネタの作者に何の連絡もなく、
Web記事のネタを明らかにそのまま転用しており、
記事の構成をそのまま映像化している場合はさすがにきつい。

これまでWebライターは泣き寝入りをしていたが、
そろそろこの問題をまとめて検証するサイトが出てきてもおかしくない。
そうなると困るだろうし、テレビ制作側はちゃんと連絡したほうが良いと思う。

一方で、元ネタに相談したうえで作る良心的なテレビ番組も存在する。
例えば、BS-TBSの「焼肉女子会&MORE」という番組では、
Web記事の関係者に相談したうえで、ネットの記事を映像化している。

同番組で今週の日曜日、1月31日の昼12時から放送される
「プレゼントハラスメント」というドラマは、
次のネットの記事を映像化したものだ。

プレゼント・ハラスメントには気をつけろ!07

先日TBSの試写会で見てきたが、原作にかなり忠実に、
林田航平、岡田彩花、井上真理子によって演じられていた。
元々LINEギフトのPRで作った記事だがそこもバッチリ表現されていた。

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元の記事は私が企画して山科ティナさんが漫画にしたものだが、
映像はとてもよく出来ていて、私もティナさんも感動した。
やっぱりテレビの人はコンテンツのプロだと思った。



テレビ最高。
ネットの記事を映像にしてくれる。
つまり、テレビとネットは一緒にやっていけばいいので連絡してね、
という話でした。



※31日のテレビ番組ではドラマのダイジェスト版が放送され、
後日ネットでフルバージョンが公開される予定です。
筆者:谷口マサト