年末年始の休みを利用して、キンドルで短編小説を書いてみた。

ネット企業の夜明け前 〜1996年・神戸篇〜 (短編小説)
ネット企業の夜明け前 〜1996年・神戸篇〜 (短編小説)

1996年。ネットがまだノドカだった時代。
ホームページ制作会社の一社員から見た、
ネット企業がまだ牧歌的で誰でも入れた頃の様子を描いています。

こんな感じ。
矢口は大学を卒業した後、アメリカに空手修行に行くという訳のわからない人生を歩んでいた。1年間テキサスでヌンチャクを練習し、「もはや怖いものはない」と日本に帰ってきたが、ヌンチャクでは食べていけず、路頭に迷ったあげくインターネット業界に身を寄せていた。

もっとも当時、矢口だけではなく、ネット業界には様々な業界の落ちこぼれが集まっていた。就職活動で、先のわからないネット企業を希望する者はまれで、仕事が増えている割には人手が足りてなかった。猫の手というか、バカの手も借りたい状況だったのだ。
その流れで、空手バカの矢口も採用されたのだった。

当時はノドカな一方、一攫千金を狙うギラギラした人も多かった。
思い出をベースに書いていますが、一応フィクションです。
99円どえす!