5才の子のためのメルヘンチックなお話投稿コンテストに応募。

応募してから気づいたんだけど、ぜんぜんメルヘンじゃなかった。

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「ジユウなブンチョウ」

ボクのペットのブンチョウは、ウタがウマくてにんきもの。
ニホンのいろんなトコロでコンサートをひらくことになった。

ボクはブンチョウとニホンをめぐった。
あるとき、ブンチョウがにげそうになったので、
ブンチョウをにぎりしめると、グッタリして死んでしまった。

しんだブンチョウをみてボクはおもった。
どうしてしばりつけようとせず、ブンチョウがボクを
スキでいてくれるようにしなかったのだろうと。

ボクをスキなら、とびだってももどってきただろうに。
だれよりもジユウがスキなブンチョウだから、
どこかにいってしまうのがこわくてころしてしまった。

ボクはこれからずっと、なにもにぎりしめない。
やくそくするよ。ブンチョウさん。さようなら。