まぐまぐ!社長の大川さんにインタビューしました。堀江さんのメルマガ運営と、メルマガ運営の秘訣について。すごく自由な視点でコンテンツを語られており、とても面白かった。

『監獄でも稼ぐ技術』 ホリエモンが収監されてもメルマガを出せる理由とは?
――メルマガのQ&Aコーナーで堀江さんは様々な質問に返答されていますね。文字化けしている質問に「文字化けしていますよ」とまで返されているのにも驚きました。

紙媒体と違ってメルマガだと直接対話ができるし、読者もそのやりとりを見られる。これは堀江さんのメルマガだけに限らないのですが、弊社で運営している有料メルマガで人気のある方は、読者と丁寧に対話されている方が多いんですよ。

「テレビで有名な人」だけでは有料メルマガの登録は増えないんです。テレビだと一方的に自分の意見を述べるじゃないですか。そうじゃなくて、読者の質問に真摯に向き合って理路整然と的確にコメントできる方が人気ですね。質問に対する語り口も、その人に語りかけるような雰囲気が良いです。テレビ的に「みなさん!」と言い続ければ必ず読者は減っていきます。

しかし堀江さんとは、広告の仕事を通じて事件後の方がかなり話を直接聞いている。とある会で仕事の醍醐味みたいな話で、「バカにされている事を上手くやって評価をひっくり返すのが楽しい」と話されてたのが印象的だった。

新しい事は普通バカにされる。長期的な視点での実験的な行動であっても、「自己満足でしょ」「さむい」「目立ちたいんですね」と言われるのはむしろ普通でデフォルトだ。ただ面白いのは、たまたま実験が上手くいって外部の評価や売上につながると、そういっていた人が黙ってしまう。このよくある光景はなんなんだろう。

たとえ自分が乗ってるのが泥舟であろうと、変化なく現状のままが良いと信じたいのだろうか。そうだとすれば、変化しようとすること自体が現状を否定することに見えるだろう。だとすれば基本的に新しい事はバカにされる、という事も説明がつく。

関連して、常識の起源ってなんなんだろうと思う。鳥の群れが地上にいて、一羽が何かに警戒して飛び立つと一斉に飛び立つ。つまり、みんなと同じ行動をとる、群れるという行動で自らの生命を守っている。この辺が常識の起源じゃないかと私見だけど思う。

もしそうであれば、みんなと同じ行動をする、という常識は自らの生命を守るためであり、とても強烈な力なんだろう。堀江さんは、そんな雀みたいな生き方したくねーよ、という方に見えた。逆にそのせいでこのたび籠に入れられたわけだけど。